第18回米・食味分析鑑定コンクール 特別優秀賞受賞
米・食味分析鑑定コンクール国際大会とは
米・食味分析鑑定コンクールは、国内最大級の食味コンクールです。平成28年で第18回大会となり熊本県菊池市で開催されました。28年は5,671検体の出品がありその中から国際総合部門始め都道府県部門、栽培別部門など12部門の表彰があります。
近年の米価下落などの逆風からブランド化の戦略で、それに立ち向かってゆく米農家にとっては、収量を求める米作りから安全で美味しい米作りへと転換の時期と言えます。その技術や成果を客観的に評価され消費者の理解を得る意味でも大会の意義は大きいと言えます。
あじま農園有機栽培米が特別優秀賞受賞
画像説明
あじま農園は、米・食味分析鑑定コンクールに第10回大会から9年連続出品しています。
平成28年は、JAS部門にノミネートされ金賞に次ぐ特別優秀賞を受賞しました。
コンクールの厳正な審査方法
コンクールのこんなにすごい審査方法とは。
1次審査
①高性能な食味計による玄米分析
②穀粒判別器による玄米整粒度を測定
③食味値85点以上、整粒値75%以上の検体のみ2次審査へ進みます。
2次審査
100gを精米し高性能味度計で味度値を測定します。
合計点数の高い検体の出品者から各部門ごとにノミネート者を選出します。
最終審査
各部門ごとコンクール会場で、鑑定士・バイヤー・著名料理人等30名の専門家がその場で炊飯したノミネート者のごはんを食べて投票します。部門ごと、上位者数名が金賞、次に特別優秀賞が授与されます。
※ 平成28年は全国及び海外から5671検体の出品がありました。